経営フェア開催報告

ISIMP副代表理事 経営フェア大会長 福重真佐子

 

さる7月24日(日)TKP新大阪ビジネスセンターにて経営フェアを開催しました。

近年、歯科衛生士のみならず他職種も採用がますます難しくなっています。正しく現状を把握して、効果的な人材確保を行えるよう下記内容の講演を行いました。

講演後に質疑応答の時間をもうけていましたが大幅に超過して続々と質問が寄せられました。その後も個別相談に行列ができるなど、皆様の悩みの深さがうかがえました。

 

経営フェア開催報告

キャプション:酷暑の中多くの先生方にお集まりいただきました。 

 

「いま雇用の現場で何がおきているのか?」  福重真佐子 

 

まずは受講前アンケートの結果を見ながら、参加医院の厳しい状況を共有しました。その後、雇用の現状をマクロな視点で解説。具体的にどのようにしてスタッフの採用・定着に強い医院を作るのかについて、理事評議員の医院の取り組みを紹介しました。

 

「いま雇用の現場で何がおきているのか?」  福重真佐子

 

「保険改定の真の意味 歯科衛生士活躍の時代がやってきた」 生田図南 

 

この春の保険改定で、設立とうりょより当研究会が推進してきた、院内感染防止対策や予防に評価されるようになりました。これまで真面目にやってきた先生方が報われる時代がきたということです。しかしながら算定要件などがわかりづらくせっかく頑張っているのにきちんと算定できていない医院も多いと耳にしています。

そこで今回注目されている分野に関して、システムづくり、算定できる項目の組み合わせ、患者さんへの説明などを詳しく解説しました。歯科衛生士の活躍がきちんと評価されるよう、医院の体制を整え、歯科衛生士にとって魅力ある職場づくりに生かしていただきたいと思います。

 

「保険改定の真の意味 歯科衛生士活躍の時代がやってきた」 生田図南

 

「歯科医院の労務管理と助成金について」 ふたば社会保険労務士法人 中野真弓先生 

 

スタッフの採用と定着には労働環境の整備が重要です。人手不足が深刻化する中で、労働環境整備をきちんと行っている事業所が増え、従業員の権利意識も高まってきています。かつてのように小さな事業所だからといってなあなあでは済まされない時代となりました。

入社したい、働きやすい、辞めたくない、そんな職場を整備するにはどうすればいいのか、法にかなった労働環境を医院の負担を軽減しつつどのように整備するのか、という内容でお話しいただきました。

また、従業員を大切に雇用し、育成に熱心な当会会員にピッタリの多種多様な助成金についても教えていただきました。

 

「歯科医院の労務管理と助成金について」 ふたば社会保険労務士法人 中野真弓先生

 

受講生の声(受講後アンケートより) 

・雇用に関する意識が大きく変わりました

・SPTについてよく分かった

・もらえるはずの助成金を全く受けておらずもったいないことをした。

・社労士さんの重要性が分かった。

第14回 国際歯周内科学研究会 東京学術大会 開催

2016/4/17

大会長 武藤直広

 

2016年4月17日(日)に東京は品川、コクヨホールにて第14回 国際歯周内科学研究会 東京学術大会が開催されました。

コクヨホールにて

今回のテーマは「歯周内科NEXT」ということで歯周内科治療の発展系や薬物療法に関する次の一手ということで素晴らしい3名の演者の先生方に来ていただくことができました。

 

大会長の挨拶の後、当会顧問の藤本孝雄先生のご挨拶をいただきました。

大会長の挨拶

藤本孝雄先生のご挨拶

今回の保険改正についてのご助言をいただけました。

 

会員講演 医療法人社団 つじむら歯科医院 理事長 辻村 傑先生「全身の健康を考慮に入れた、非外科的歯周治療の実践 〜生体総菌数を考慮に入れた手法が歯科医療の流れを変える!〜」

理事長 辻村 傑先生

トータルヘルスプログラムについてお話しいただきました。先生の著書「トータルヘルスプログラムによるストラテジー」が1月に発刊されたばかりですのでその一端を見せていただけたとても内容の濃い発表でした。プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせて歯科医としての食というものも考えさせられる、歯周内科NEXTにふさわしい素晴らしい内容でした。

 

特別講演 鶴見大学歯学部歯周病学講座 教授 五味一博先生「歯周病薬物療法を再考する」

特別講演 鶴見大学歯学部歯周病学講座

エビデンスに基づいた歯周薬物療法の最新の考え方をお話しいただけました。我が研究会でよく使用されるアジスロマイシンの基本的な性能を再びしっかりと知識としてまとめることができましたし、今後の薬物の使い方という点でとても示唆に富む内容でやはり薬物を使用するときには相応の理由なくしてむやみに使うことは改めて危険だという認識をすることができました。

 

お昼にはポスターセッションとランチョンセミナーが開催されました。

 

セッション会場は今年もすごい人数となりました。8医院の生の声が聞こえるとあって熱気にあふれており演者の方と積極的な議論が交わされていました。

セッション会場

セッション会場2

講演

会員講演 

なかい歯科クリニック 院長 中井 巳千代先生には「光と水のサイエンス〜POICオフィスプレミアムによるインフェクションコントロールの実際」

なかい歯科クリニック 院長 中井 巳千代先生

POICオフィスプレミアムとレーザーを効率的に使い、薬を使わない治療法でのインフェクションコントロールについてフルマウス・ディスインフェクションによる薬を使わずに短期的にインフェクションコントロールをすることによってもたらされる患者利益を感じますともに薬を使わなくともしっかりとインフェクションコントロールができればこのような結果が出せるということを発表していただきました。

先生の「登る道は違えど、目指す山頂は一緒」という一言がとても印象的でした。

認定医&認定衛生士授与式

認定医授与式

認定衛生士授与式

今回は7名の認定医、10名の認定衛生士が誕生しました!

今年は岩川歯科医院さんが最優秀賞でした。

岩川歯科医院さんが最優秀賞

そのあと、今回の大会直前に発生してしました

熊本・大分地震について津島代表理事よりご報告がありました。

熊本・大分地震について津島代表理事よりご報告

今回、被災された熊本・大分の地震に際しまして心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震でこの学術大会に来られなくなってしまった、先生、関係者もいらっしゃいます。

被災されている方々には1日も早く元の生活を取り戻せるように願うばかりです。

国際歯周内科学研究会としても被災された方々に義援金の募集をすることが決まりました。皆様の暖かい支援をお願いいたします。

最後に司会の屋代先生より次期大会長の末廣先生のご紹介とご挨拶

司会の屋代先生

次期大会長の末廣先生

今回は本会始まって以来の270名を超える参加者ということもあり大盛況で会を終えることができました。

終了記念写真

終了記念写真2

第7回国際歯周内科学研究会秋季カンファレンスを終えて

2015/11/18

大会長 森浦 弘行

 

今年で第7回となりました国際歯周内科学研究会秋季カンファレンスは、秋晴れのもと大阪城を眼下にするOBP(大阪ビジネスパーク)内のクリスタルタワー20階会議場で行われました。

OBP(大阪ビジネスパーク)内のクリスタルタワー

OBP(大阪ビジネスパーク)内のクリスタルタワー

 

当初75名の定員で募集を開始しましたが、早い段階でキャンセル待ちとなり、急遽定員を100名といたしました。それでも希望された先生方の全てをお受けする事ができず、大変申し訳ない気持ちで一杯です。会員の皆様の歯周内科に対する熱い思いを感じる事ができました事、心より感謝申し上げます。

カンファレンス前半は中国上海にあります同済大学の歯学部附属病院院長、王佐林先生の「上顎臼歯部のインプラント修復」についての御講演でした。

歯学部附属病院院長、王佐林先生

当研究会にとりまして、初めての海外演者による講演です。中国の歯科医療の著しい発展を目の当たりにする思いでした。

 

午後からは、カンファレンステーマ「Back to the 歯周内科」の通り、3講演全てが内部講師による歯周内科に絞った内容となりました。

 

代表理事の津島克正先生には、演題「歯周内科治療長期症例報告」除菌後10年間のリアルタイムPCR検査での追跡調査の御講演。 

代表理事の津島克正先生

当会常務理事の生田図南先生には「歯原生菌血症」との演題で御講演いただきました。

生田図南先生

 

最後に評議員をされております米崎広崇先生は演題「歯周内科治療現在までの取り組みと次の一手」の御講演でしたが、数々の問題に試行錯誤を繰り返し、真正面から、正に格闘し続けた先生のお話でした。若林歯科主任衛生士、山脇 明夏さんのお話も素晴らしかったです。  

米崎広崇先生

若林歯科主任衛生士、山脇 明夏さん

いずれもリアルタイムPCRのスムーズな導入と運用の実際について、大変参考となる素晴らしい御講演でしたので詳細を是非DVDでもご覧ください。 

最後に理事の先生方、サポートしていただいた評議員の先生方、運営に携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。

第7回国際歯周内科学研究会秋季カンファレンスを終えて

夏の経営フェアを開催しました

2015/07/26

大会長 福重真佐子

去る7月26日、夏の経営フェアを東京両国の国際ファッションセンターにて開催しました。台風が九州に接近し、東京は35度を超える酷暑の中、多くの受講生にお集まりいただきました。

 

国際ファッションセンター

国際ファッションセンター

暑さにかすむ東京スカイツリー

暑さにかすむ東京スカイツリー

 

午前は小林宏様による「クレンリネスとチームビルディング」と題する講演でした。

「クレリンネス」とは汚くなる前にきれいにする予防清掃のことです。
常に医院をピカピカに保つ最強チームを育成する秘訣を教えていただきました。 

小林様講演

小林様講演

午後のトップバッターは、アジアに詳しい鷲沢直也理事が「勃興するアジア、没落する日本」という題で、日本の行く末、アジア各国の将来性などについて詳説しました。

今後、確実に起こる危機を目の当たりにして、経営者の皆さんは色々と感ずるところがあったのではないでしょうか。

また、10月に行われる上海デンタルショーを含む視察ツアーについてのご案内も行い、受講生にはデンタルショーに関するガイドブックを配布しました。

鷲沢直也理事講演

鷲沢直也理事講演

上海デンテクサバイバルガイド

上海デンテクサバイバルガイド

最後は「歯科保険診療と指導・監査」 という題で日本大学本部総合科学研究所 教授 新原英嗣先生よりお話しいただきました。

いわゆる社保講習会なのかと思いきや、さにあらず。日本の未来という大きなテーマのもと「マイナンバー」「ビッグデータ」「医療保険制度の方向性」など、今後の歯科界に直撃を与えるであろうキーワードを解説してくださいました。

当研究会会員の先生方は、診療で長期的に良い結果を出し続けているので、この大変革は大きなプラス要因になるのではないかと感じました。

日本大学本部総合科学研究所 教授 新原英嗣先生 

三名の講師をお招きし、様々な角度から医院経営を見直すことができ大変有意義な一日を過ごすことができました。

開催にご尽力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。

国際歯周内科学研究会 第13回学術大会 名古屋市吹上ホールにて開催

2015年4月19日(日)に「バイオフィルム」をテーマとし、当会の学術大会として初めて名古屋の地で開催されました。

国際歯周内科学研究会 第13回学術大会 名古屋市吹上ホールにて開催

 

開会前、朝の準備段階から中部地区の先生方と各医院のスタッフの皆さんの熱気で一杯です。

開会前

 

大会長の挨拶のあと、当会顧問藤本孝雄先生のご挨拶をいただきました。研究会の目指す方向性が間違っていなかったことを改めて確認できました。

大会長の挨拶

当会顧問藤本孝雄先生のご挨拶

 

特別講演1 「う蝕予防の最前線 〜バイオフィルムの観点から」

特別講演1

花田信弘先生(鶴見大学歯学部探索歯学講座教授)より先生の教室での研究内容から臨床までの多岐にわたる講演をいただきました。口腔内の細菌のコントロールがいかに全身の健康にとって重要であるか、を再認識しました。

 

特別講演2 「デンチャープラークコントロール」

特別講演2 「デンチャープラークコントロール」

 

濱田泰三先生(広島大学名誉教授 日本義歯ケア学会理事長)より義歯性プラーク除去の重要性についてのお話。

40年前の日本には“デンチャープラーク”や“義歯性口内炎”という概念すらなかったことにびっくりしました。

今現在販売されている義歯洗浄剤や裏装剤のほとんどの開発に携わっていらっしゃった、ということ。

臨床にしっかり生かせる内容を教えていただきました。

 

理事講演 「ユニット内部の水汚染について」

理事講演 「ユニット内部の水汚染について」

 

津島克正先生(国際歯周内科学研究会代表理事)よりユニット内部に流れる水の中には水道水の基準値をはるかに超える細菌が検出される、ということをデータとともに示していただきました。

その対処法についても、自院での取り組みを例に講演いただきました。

 

ポスターセッション(お昼休み)

ポスターセッション(お昼休み)

 

お昼休みの時間を利用し、7医院の歯周内科治療への取り組みをポスターにて発表です。 

セッション開場は人・人・人! 活発な議論が行なわれており、会場は熱気に包まれていました。

 

特別講演3 「集団微生物学のすすめ 〜微生物も群れて会話する〜」

特別講演3 「集団微生物学のすすめ 〜微生物も群れて会話する〜」

特別講演3 「集団微生物学のすすめ 〜微生物も群れて会話する〜」

 

野村暢彦先生(筑波大学大学院生命環境科学研究科教授)より、“バイオフィルムの形成過程”を動画にて目に見える形で示していただきました。

まさに「百聞は一見に如かず」。生まれて初めて見る動画に参加者の目は釘付けになりました。

個々の細菌のみならず、集団になっても“意思を持つ”かのようなバクテリアの魅力にひきこまれた素晴らしい講演でした。

 

認定医&認定衛生士授与式

今回は認定医15名、認定衛生士16名が誕生しました。みなさんおめでとうございます!

認定医&認定衛生士授与式

認定医&認定衛生士授与式2

 

ポスターセッション授与式

優勝に輝いたのは塚本歯科クリニックのポスター発表でした。昨年に続いての優勝で2連覇達成です。

ポスターセッション授与式

ポスターセッション授与式2

ポスターセッション授与式3

 

最後に司会の篠原先生より、来年の学術大会大会長である武藤先生の紹介があり、津島代表の閉会の辞へ。

閉会の辞

千島代表の閉会の辞

 

大盛況のうちに終了した名古屋学術大会となりました。

大盛況のうちに終了

大盛況のうちに終了2

大盛況のうちに終了3

2014年 第6回秋季カンファレンス報告

10月19日(日)、東京田町のグランパークカンファレンスにて第6回秋季カンファレンスが開催されました。 

2014年 第6回秋季カンファレンス報告

今回のテーマは「カンジダを考える」。

今回のテーマは「カンジダを考える」。

総勢84名ものご参加をいただきました。

鹿児島大学の上川善昭先生

まずご登壇いただいたのは、鹿児島大学の上川善昭先生です。前回ご講演の第10回総会での内容を踏まえ、注目の新商品、短時間でナノ銀コーティングを行える『ピカッシュ』のお話しをいただきました。

昼食休憩を利用して、井原大会長より「医管(歯科治療総合医療管理料)」と、それに伴う救急救命薬品の購入、病診連携などについて説明がありました。

井原大会長

午後は福重真佐子副代表理事より、消毒滅菌のアップデート情報。を、そして午後の第2弾は常任理事に戻られた生田図南先生にリアルタイムPCR検査の現在と今後の展望、そして蛍光顕微鏡の使用方法を、動画を交えてご解説いただきました。

福重真佐子副代表理事

生田図南先生
そして最後に帝京大学医真菌研究センター安部茂教授より、「口腔及び消化管酵母としてのカンジダと健康保持」についてご講演いただきました。

帝京大学医真菌研究センター安部茂教授

まだまだ解明されていない部分も多いとはいえ、今回の上川先生、安倍先生からのお話で、カンジダと全身の健康状態との関わりが、より深く理解できた一日となりました。

20141030h.jpg

大会長 井原 雅人

(今回の秋季カンファレンスの内容はDVDにてご覧いただけます。購入希望の方は事務局まで御一報ください。)

第12回総会の模様

総会速報 

2014年4月19日、認定医取得セミナーが開催されました。 

昨年はこのアドバンスセミナーから21名の認定歯科医師の先生が誕生いたしておりますので、本年度もたくさんの認定医の先生が誕生することを期待しております!

2014年4月20日、第12回国際歯周内科学研究会総会が開催されました。 

特別講演の武内先生、湯浅先生のパフォーマンスあり、笑いあり、臨床に役立つ情報あり、のすばらしい特別講演になりました。 

名誉会員の山下先生は根管治療に位相差顕微鏡を活用する方法を極秘で伝授していただけました。 

会員発表の有馬先生ご夫妻には研究会に必要な免疫力を下げる要因を探るという目からうろこの情報でわれわれがやるべきことを教えてくださいました。 

ポスターセッションは、会員同士の情報交換、コミュニケーションの場として予想以上の盛り上がりになりました。

第12回国際歯周内科学研究会総会

2013年秋季カンファレンス開催

第5回秋季カンファレンスが開催されました

10月27日(日)、東京八重洲ホールにて秋季カンファレンスが開催されました。台風27号が直撃するとの予報で開催が危ぶまれましたが、幸いにも進路が逸れ、無事開催の運びとなりました。70名規模の行事だったにもかかわらず、一人の欠席者もなく開催できたことは研究会の先生方の熱い思いの現れであると考えております。

2013年秋季カンファレンス開催

【講演内容】

顧問の生田図南からは「自費治療におけるリアルタイムPCR検査の活かし方 −マウスピースを併用した歯周内科治療に関して−」との演題が出されていましたが、実際にはより幅広いトピックスが扱われ、参加者の臨床に役立つ内容をご提供できたのではないかと考えます。

続いて会員講演としまして岐阜県都クリニック院長の鎌田泰道先生より「歯周内科治療におけるリアルタイムPCR法の活用」の演題で歯周内科治療および、リアルタイムPCRをいかにして自院に取り入れていったか、そしてその結果医院の経営がいかに向上したか、について驚くべき数字を示しつつお話しいただきました。「歯周内科は患者さんを幸せにすると確信」「PCRは最高のエビデンス」との言葉に多くの参加者が深くうなずいていました。

また、続いての会員講演としまして愛媛県かまくら歯科院長の鎌倉聡先生より「インプラント治療におけるリアルタイムPCR法の活用」の演題で御講演いただきました。

「年間多くのインプラントの埋入を行っているが、PCR検査を事前に行い、歯周治療をオペの前にしっかり行うことでインプラント周囲炎に対する不安が少なくなる。」という言葉にはインプラント医ならではのリアリティーがあり、会員の歯周内科治療に対する自信を深める内容でした。

2013年秋季カンファレンス開催2

昼食をはさみ、午後の理事講演は当会理事である塚本高久が担当いたしました。演題は「続・菌の種類を考えた歯周内科の次のステージ」。前半部分ではいままでの「ジスロマック+ハリゾン」のみの歯周内科治療から、リアルタイムPCR検査を行うことで初めて可能になった「新・歯周内科治療」というべきものをご紹介しました。歯周内科は顕微鏡とリアルタイムPCR検査を併用することで、感染症の治療原則に則ったより科学的な治療法に進化しました。また後半では会員に自分で考え、積極的に参加してもらうことを目的に、問題提議として、検査法に関する疑問を示したり難治症例の供覧を行ったりしました。

塚本高久先生の演題

リアルタイムPCR法を用いた新歯周内科治療の導入により、従来型の歯周内科における難治症例の多くが克服され、歯周内科の治療精度は飛躍的に向上しました。その様子は下記の通りです。

 

難治症例の数

従来型の歯周治療 ≫ 歯周内科治療 > 新・歯周内科治療

 

しかしながらまだまだ改善の余地があるのです。当会は会員と力を合わせて今後もこの問題に取り組んでまいります。

最後の講演は塚本理事の医院である塚本歯科クリニックに勤務する衛生士、竹川綾香氏の発表でした。「塚本歯科クリニックにおけるリアルタイムPCRの実際」との演題で、リアルタイムPCR検査を行う際の実際の手順や注意すべき点など、動画を交えて詳説しました。また歯周病菌の再発には「プラークコントロールレコード」と「定期検診の間隔」の2つの要因が深く関係する、という興味深いデータも示されました。

塚本歯科クリニック勤務の衛生士、竹川綾香さんの発表

今回の秋季カンファレンスにおいて、お二人の会員の先生方の発表のレベルが非常に高かったことが印象的でした。今後も継続して会員の先生方にご協力いただき、有益な情報を共有する場を設けていきたいと考えております。

生田図南先生

秋季カンファレンスの様子

第5回 秋季カンファレンス大会長

山下 剛史

2013年経営フェア開催

2013年7月28日(日)に東京八重洲ホールにて「夏の経営フェア」を開催しました。

今年は昨年末12月に大好評を博した木下径彦先生(共立美容外科医歯科)によるヒアルロン酸注入療法ベーシックセミナーの追加開催です。猛暑の中、多くの先生方が熱心にご参加下さいました。

明日からの臨床にお役立て下さい。

2013年経営フェア開催


(講演内容)ヒアルロン酸注入療法の基礎知識(木下径彦先生)

体験例、実践例(生田・福重)

Web対策(鷲沢)

一般社団法人 国際歯周内科学研究会 第11回 福岡総会・学術大会のご報告

2013年4月20日(土)・21日(日)両日、総会に関連する各種行事を行いましたのでご報告します。

場所はいずれも福岡中小企業センターです。

2013年4月20日 総会前日

「認定医取得セミナー開催」

歯周内科治療を安全・確実に行うのに必要な知識を網羅的に身につける事を目的として「認定医取得セミナー」を開催しました。

講義の後、講義内容に関する試験を実施し知識の確認を行いました。多くの先生方が非常に熱心に受講・受験して下さいました。

試験に合格した先生方は、症例研究を行い認定申請に進む予定となっております。

当会の認定の特徴は、歯周治療に関連した検査としてリアルタムPCR法の実施を必須項目としている事です。歯周ポケット内の歯周病関連菌群に対して生化学的な定量検査を行い、その結果を診断・治療に活かす事ができる歯科医師の養成が重要であると考えるからです。

なお認定を受けた歯科医師は本ホームページ上に氏名を掲載いたします。

福岡中小企業センター

一般社団法人 国際歯周内科学研究会 第11回 福岡総会・学術大会

「2013年総会 前日懇親会」

下記総会の前日懇親会を福岡中小企業センターにて開催いたしました。総会の演者、当会の名誉会員および特別会員、総会参加者など多くの先生方にお集まりいただき和やかにご歓談いただきました。

2013年4月21日

「一般社団法人 国際歯周内科学研究会 第11回 福岡総会・学術大会」
上記総会を福岡中小企業センターにて開催いたしました。
160名を超える参加者を得ました。

一般社団法人 国際歯周内科学研究会 第11回 福岡総会・学術大会

「病因論で語るClinical Periodontology」

大阪大学予防歯科分野教授 天野 敦雄 先生
歯周病関連菌の代表であるP.gingivalisについての最新知見をご講演いただきました。

大阪大学予防歯科分野教授 天野 敦雄 先生


「口呼吸と病巣炎症について」みらいクリニック 今井 一彰 先生
内科医から見た口腔内感染についてお話しいただきました。

「口呼吸と病巣炎症について」みらいクリニック 今井 一彰 先生

報告「PCR検査から始まる歯周内科の今後の展開」生田図南
リアルタイムPCR検査の導入で、歯周内科治療における診断・治療の体系が次のステージへとステップアップしようとしています。歯周内科の未来像、当会の活動方針についてお話ししました。

報告「PCR検査から始まる歯周内科の今後の展開」生田図南

報告「PCR検査を用いた新しい歯周内科治療の実際・プロトコール」 塚本高久
リアルタムPCR検査をどのように臨床に活かすのか。基本となる考え方、様々な考察をお話しし、チェアサイドでの診断・治療をどのようにしていけば良いのかを会員に向けて提示しました。

報告「PCR検査を用いた新しい歯周内科治療の実際・プロトコール」 塚本高久

報告「PCR検査を用いた新しい歯周内科治療の実際・プロトコール」 塚本高久


認定医証書授与式

認定医証書授与式1

認定医証書授与式2

認定医証書授与式3

認定衛生士証書授与式

認定衛生士証書授与式

集合写真

集合写真

集合写真

一般社団法人国際歯周内科学研究会秋季カンファレンス

一般社団法人国際歯周内科学研究会秋季カンファレンスを開催いたしました
(併催 第21回日本口腔感染症学会総会・学術大会)

2012年10月27日(土)28日(日)の2日間、一般社団法人国際歯周内科学研究会(併催第21回日本口腔感染症学会総会・学術大会)を開催いたしました。両会ともに熊本県で初の開催ということで、参加いただける先生がどのくらいになるのか非常に心配をしておりましたが、お陰様を持ちまして、170名超のご参加をいただき盛会裏に終了することができました。

土曜日の特別講演T―1におきまして、歯科医療情報推進機構の藤本孝雄理事長(元厚生大臣)より「今後の歯科医療が発展するために」という内容でご講演をいただきましたが、これからの日本の状況を長期にわたり分析してあり、歯科医療がどのような方向に向かうべきかを非常に明確に示していただきました。私もこのように歯科医院の経営を考えていけば長期的に存続できると確信をいたしました。

また、日曜日の教育講演では、4月の当会の特別講演にてご講演を頂いた鹿児島大学歯学部口腔外科の上川善昭先生にカンジダ症に関してさらに詳しく臨床例を交えてご講演をいただきました。さらに内容が進化しており、歯周病とカンジダの関連性についても、かなり明確な示唆をいただきました。

研究会からは特別講演に塚本高久先生、認定シンポジウムに福重真佐子先生、花田真也先生、一般演題では津島克正先生、松本秀規先生、長友千代美歯科衛生士(りょうき歯科領木誠一先生)、小泉翔悟先生(生田歯科医院代診)が発表を行われました。

特別講演T―2の塚本高久先生のご講演は、重度歯周病におけるリアルタイムPCR法による診断基準・薬剤選択並びに症例に関してのご発表で、併催の日本口腔感染症学会参加の先生方からも非常に素晴らしい評価をいただきました。歯周内科治療が徐々に浸透してきていることを実感することができる内容でした。

また、認定シンポジウムでの花田真也先生の発表内容はプラズマ滅菌器に関しての可能性について、福重真佐子先生のご発表はタービン類の滅菌に関してクラスB、S、Nのどのタイプが適しているのか、非常に詳しくお話をしていただき、今までの疑問が解決する内容でした。

2012年 経営フェア開催報告

2012年7月29日(日)に「国際歯周内科学研究会の経営フェア」を新大阪にて開催しました。日本全国から多くの先生方にお集まりいただき、大変熱心にご聴講いただきました。

新規開業・医院継承・増改築・iPad活用術など、歯科医院経営に役立つ情報をお伝えしました。アンケートで、開業、継承、増築、を控えた先生がたには「タイムリーな情報が得られて良かった」と言っていただき、また「iPadのこんな使い方知らなかった!」というお声をお寄せいただきました。

来年は東京です。更にパワーアップした内容で開催予定しております。ぜひご参加下さい。

会長挨拶

会長挨拶

「新規開業」福重真佐子理事

「新規開業」福重真佐子理事

「最新歯科医院増改築事情」花田真也理事

「最新歯科医院増改築事情」花田真也理事

お昼を食べ損なった、津島先生、塚本先生にお弁当を配達(with花田先生)。
大きな大きなお弁当でした。(Φ30センチメートルover)
嫌がらせ?いえいえ、愛情たっぷりですよ。(ウソつけ!)

津島先生、塚本先生にお弁当を配達

「医院継承」塚本高久理事

「医院継承」塚本高久理事

そして、トリは鷲沢先生
「歯科医院におけるiPad活用術」鷲沢直也評議員

「歯科医院におけるiPad活用術」鷲沢直也評議員

アンケートで、開業、継承、増築、を控えた先生がたには「タイムリーな情報が得られて良かった」と言っていただき、また「iPadのこんな使い方知らなかった!」というお声をお寄せいただきました。

国際歯周内科学研究会 第10回学術大会 2012年4月22日(日)

国際歯周内科学研究会 第10回学術大会 in 東京品川コクヨホール

東京品川コクヨホール

国際歯周内科学研究会 第10回学術大会 2012年4月22日(日)


■ 講演
日本歯科医学会 会長 江藤 一洋先生
「これからの歯科界の展望と課題」

日本歯科医学会 会長 江藤 一洋先生

■ 講演 
奥羽大学大学院口腔感染症学教授
奥羽大学歯学部口腔病態解析制御学講座主任教授 清浦 有祐先生
「口腔細菌と真菌の混合感染を考える」

奥羽大学歯学部口腔病態解析制御学講座主任教授 清浦 有祐先生

■講演
鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 口腔顎顔面センター・口腔外科
鹿児島大学病院診療講師    上川 善昭先生
「口腔カンジダ症の基礎と臨床」

鹿児島大学病院診療講師    上川 善昭先生

■会員発表
シラカベ歯科医院     院長 白壁 浩之先生
「ジスロマックSR報告 第2報」

シラカベ歯科医院  院長 白壁 浩之先生

■特別報告
一般社団法人 国際歯周内科学研究会代表理事 生田 図南
「歯周内科治療およびリアルタイムPCR法による細菌検査の保険導入を目指して」

国際歯周内科学研究会代表理事 生田 図南

■シンポジウム:歯周内科治療のこれからの展望

シンポジウム:歯周内科治療のこれからの展望

シンポジウム:歯周内科治療のこれからの展望1

シンポジウム:歯周内科治療のこれからの展望2
集合写真

国際歯周内科学研究会 集合写真1

0622-02.JPG

国際歯周内科学研究会 第10回学術大会 2012年4月21日(土)

国際歯周内科学研究会 第10回学術大会 前日セミナー&懇親会 in 東京品川コクヨホール

<講演内容>

MIホワイトニングセミナー押田良機先生(インディアナ大学 名誉教授)
泉谷昌克先生(大阪府堺市 センヤ歯科 院長)

押田良機先生

押田良機先生

泉谷昌克先生

泉谷昌克先生

懇親会集合写真

20120421c.JPG

2011年の行事

2011年4月17日(日)

第9回大阪総会学術大会 大阪国際交流センター 大会議室さくら
「話題の耐性菌感染症とこれに対する新しい治療戦略―マクロライド剤のクオラムセンシング阻害作用を含めてー
東邦大学医学部微生物学教室 准教授(現在は教授) 舘田 一博先生

「ハイリスク患者への接し方(障害者・高齢者含む)ならびに歯科における病疹連携」
昭和大学歯学部総合診療科 教授 佐野 晴男先生

「診療方法の決定とその際に説明しなければならない事項」
関谷法律事務所 辯護士 宗像 雄先生


2011年7月31日(日) 東京八重洲ホールにて 第3回開業セミナー開催

「若いドクターのための、こんな時代にあと30年歯科医師として生きていくためのセミナー」

2011年10月16日(日) 仙台商工会議所にて第3回秋季カンファレンス開催

「歯周病治療における内服による抗菌薬投与の基本原則」
 〜歯周病抗菌療法の診療ガイドラインをふまえて〜

「ドック‘ス ベストセメントの使用方法と今回の震災で経験したこと」
宮城県気仙沼市 三浦歯科医院 三浦 正利先生

2010年秋季カンファレンスの様子・速報写真

「今年も満員御礼」

2010年秋季カンファレンスの様子

「生田会長のご講演」

生田会長のご講演

「井上東京歯科大教授によるご講演」

井上東京歯科大教授によるご講演

第8回 東京総会 前夜祭

日時:2010年4月17日(土) 国際歯周内科学研究会
第8回 東京総会 前夜祭


<歯科医院活性化セミナー スタッフ力を引き出す仕組みづくり>

総会前日経営セミナーとして、上記の表題で歯科医院経営における人事システム作りについて講演が行われました。

院長の思いをいかにスタッフに伝えるか、スタッフの力をいかに伸ばしてゆくか、スタッフがいきいきと働き笑顔あふれる歯科医院をつくるにはどうすればいいのか、様々な具体的事例を引いて非常に分かりやすくご講演いただきました。新たな発見がたくさんあり、月曜日からの診療に活かせる素晴らしい内容でした。

▲このページのTOPへ

国際歯周内科学研究会総会・2003年からの歩み

2003年3月 大阪にて第1回総会開催 
代表理事、インストラクター症例発表・検討会

2004年8月 福岡にて第2回総会開催
代表理事、インストラクター症例発表・検討会

2005年4月2005年3月20日
東京品川コクヨホール大ホールにて第3回総会開催

特別講演1 
「表在性真菌症その基礎と臨床」
前田伸子教授 鶴見大学歯学部口腔細菌学教室
特別講演2
「新潮流 歯周内科治療」 
五味一博准教授 鶴見大学歯学部第二歯科保存学教室

2006年4月 大阪千里ライフセンター大ホールにて第4回総会開催
特別講演1
「バイオフィルム感染症としての歯周病最先端治療」
王宝禮教授 松本歯科大学歯科薬理学講座 松本歯科大学大学院硬組織制御再建学講座
特別講演2 
「歯科における抗菌化学療法のツボ」 
金子明寛教授 東海大学医学部外科系口腔外科

2007年4月 東京KFCホール大ホールにて第5回総会開催
特別講演「歯周病関連菌群の最新知見について」
奥田克爾教授 東京歯科大学大学院研究科長 

2008年4月 総会前日 自費増加に関する講演会を開催


恵比須 繁之教授2008年4月 
福岡中小企業振興センター大ホールにて第6回総会開催

特別講演
「バイオフィルム感染症の治療法としてのクオラムセンシング阻害戦略」
恵比須 繁之教授 大阪大学大学院歯学研究科 口腔分子感染制御学講座(歯科保存学教室)

 

2009年4月18日品川プリンスホテルにて総会前懇親会を開催

2009年4月19日東京一ツ橋記念講堂にて第7回総会開催
特別講演
として、日本歯科大学歯周病学講座鴨井久一名誉教授に「歯周病治療における科学的検査の開発とその現状」についてお話をいただきました。鴨井先生は私たちの活動について大変な評価をしていただきました。

2009年4月19日東京一ツ橋記念講堂にて第7回総会開催 

▲このページのTOPへ